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FPSにサウンドカードはいらない?不要な理由と導入すべき人を解説

FPSにサウンドカードはいらない?不要な理由と導入すべき人を解説 PCパーツ
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こんにちは。PCギアナビ、管理人の「ギアナビ」です。

最近、FPSをプレイするゲーマーの間で「サウンドカードはいらない」という意見をよく耳にするようになりました。かつては必須級のデバイスと言われていましたが、マザーボードのオンボード機能が向上したことや、USB接続のヘッドセットが主流になったことで、わざわざ導入する理由が薄れているのではないかと感じる方も多いはずです。Apex LegendsやValorantといった人気タイトルで本当に効果があるのか、それとも無意味なのか。また、PS5やSwitchでの接続や、外付けと内蔵の違いについても気になるところですよね。

この記事では、そうした疑問の一つひとつに対して、私なりの視点と経験を交えながら、現在のゲーミング環境においてサウンドカードが本当に不要なのか、それとも導入する価値があるのかを深掘りしていきます。

今回の記事でわかること
  • サウンドカードが不要と言われる技術的な背景と理由
  • FPSにおける音の重要性と、勝ちにこだわるためのデバイス選び
  • PS5やSwitchなどのコンソール機で導入する意外なメリット
  • 自分の環境やプレイスタイルに合った最適なオーディオ環境の整え方
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FPSでサウンドカードがいらないと言われる技術的背景

FPSでサウンドカードがいらないと言われる技術的背景

昔はPCでゲームをするならサウンドカードは「あって当たり前」のパーツでした。でも今は「いらない」という声も増えています。なぜそのような変化が起きたのか、まずは技術的な背景や環境の変化から見ていきましょう。

そもそもFPSでサウンドカードは必要?

結論から言うと、「音を鳴らすだけ」ならサウンドカードは必須ではありません。現代のPC環境では、マザーボードに標準搭載されているオーディオ機能だけで十分にゲームの音を聞くことができます。特に「エンジョイ勢」として楽しむ分には、追加投資をしてまで導入する必要性を感じにくいのが正直なところです。

しかし、「FPS サウンドカード いらない」と検索している皆さんが本当に知りたいのは、「導入することで有利になるのかどうか」という点ではないでしょうか。必要・不要の議論は、結局のところ「どこまで音にこだわるか」というプレイヤーの熱量や目的によって答えが変わってきます。

勝利のためにFPSで音は重要?

FPSにおいて「音」は、画面に映る情報と同じくらい、あるいはそれ以上に重要な要素です。足音で敵の位置を把握したり、銃声の方向から戦況を読み取ったりと、音からの情報は勝敗に直結します。

私自身も経験がありますが、音がクリアに聞こえる環境だと、壁の向こう側の敵の動きが手に取るように分かる瞬間があります。逆に、音が不明瞭だと反応が遅れて撃ち負けてしまうことも。勝ちにこだわるならば、オーディオ環境への投資は決して無駄ではないと言えるでしょう。

進化したオンボード機能の真実

進化したオンボード機能の真実

「サウンドカードがいらない」と言われる最大の理由の一つが、マザーボードに搭載されている「オンボードオーディオ」の進化です。昔のオンボードはノイズが酷かったり音がスカスカだったりしましたが、最近のゲーミングマザーボードに搭載されているチップ(Realtek ALC1220など)は非常に優秀です。

ここがポイント

最近のマザーボードは、オーディオ回路を他の回路から分離してノイズ対策をしていたり、高品質なコンデンサを使っていたりと、単体でも十分高音質な設計になっています。

このため、一般的なヘッドセットを繋ぐだけなら、オンボードでもノイズを感じることはほとんどなく、十分に高音質なゲーム体験が可能になっています。

USB接続ならサウンドカードは無意味

最近主流のゲーミングヘッドセットの多くは、USB接続タイプやワイヤレスタイプです。実は、これらの製品はヘッドセットの内部に小さなサウンドカード(DACとアンプ)を内蔵しています。

つまり、USBで接続している時点で、PC本体のサウンドカードやオンボード機能は使われていません。PC内部のサウンドカードを経由せず、直接デジタル信号を受け取ってヘッドセット側で音に変換しているのです。この場合、どれだけ高価な内蔵サウンドカードをPCに挿していても、USBヘッドセットを使う限りはその恩恵を受けられないため、「物理的に不要」ということになります。

注意点

USB接続のヘッドセットを使っている方が音質を向上させたい場合は、サウンドカードを追加するのではなく、ヘッドセット自体を上位モデルに買い替える必要があります。

低抵抗ならヘッドホンアンプが無意味な理由は?

オーディオの世界には「インピーダンス(抵抗値)」という概念があります。一般的なゲーミングヘッドセットやイヤホンは、スマホやPCに直挿ししても十分な音量が取れるように、インピーダンスが低く(32Ω程度など)設計されています。

一方で、プロゲーマーが使うような本格的な音楽鑑賞用ヘッドホン(DT990 Proなど)は、インピーダンスが高く(250Ωなど)、パワーのあるアンプがないと音が小さくスカスカになってしまいます。逆に言えば、低インピーダンスのイヤホンを使っている場合、高出力なヘッドホンアンプ機能を持つサウンドカードを導入しても、そのパワーを持て余してしまうのです。「音が大きくなりすぎるだけで、音質の違いが分からない」となってしまうのは、これが原因の一つかもしれません。

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FPSでサウンドカードがいらないとは限らない導入メリット

FPSでサウンドカードがいらないとは限らない導入メリット

ここまで「いらない理由」を見てきましたが、それでもなお、多くのFPSプレイヤーやストリーマーがサウンドカード(あるいは外付けDAC)を愛用しているのには理由があります。ここからは、導入することで得られる具体的なメリットについて解説します。

バーチャルサラウンド機能の功罪

サウンドカードの目玉機能としてよく挙げられるのが「7.1chバーチャルサラウンド」です。ステレオヘッドホンで映画館のような臨場感を再現する機能ですが、FPSにおいては賛否が分かれます。

映画やRPGを楽しむ分には素晴らしい没入感を得られますが、競技性の高いFPS(ValorantやCS2など)では、逆に足音の定位(方向)がぼやけてしまうことがあります。ゲームエンジン自体が高度な空間オーディオ処理を行っている場合、サウンドカード側でさらに加工すると音が変質してしまうのです。

ゲームタイトルサラウンド機能推奨設定
Valorant / CS2不要(逆効果の可能性)ステレオ(HRTFオン)
Apex Legends好みが分かれるステレオ推奨だがEQは有効
RPG / 映画効果大サラウンドONで臨場感アップ

最近のトレンドとしては、サラウンド機能よりも「イコライザー(EQ)」で足音の帯域を強調したり、ノイズを除去したりする目的でサウンドカードを使う人が増えています。

サウンドカードとアンプの併用について

サウンドカードとアンプの併用について

少しマニアックな話になりますが、PC内蔵のサウンドカードと、外付けのヘッドホンアンプを併用しようと考える方もいるかもしれません。しかし、基本的には「どちらか一つで良い」ケースがほとんどです。

最近の外付けサウンドカード(USB DACアンプ)は、DAC(デジタル→アナログ変換)とアンプ(増幅)の両方の機能を高いレベルで備えています。PC内部のノイズを拾いやすい内蔵型よりも、デスクの上に置ける外付け型の方が、ノイズ対策や操作性(手元でボリューム調整できるなど)の面で有利なことが多いですね。

PS5やSwitchでの導入効果

PCだけでなく、PS5やNintendo SwitchでFPSをプレイする方にとっても、サウンドカード(特に「MixAmp」のようなゲーミングアンプ)は強力な武器になります。

一番のメリットは、「ゲーム音とボイスチャットの音量バランスを手元で瞬時に調整できること」です。緊迫したシーンで味方の声が大きすぎて足音が聞こえない、といったトラブルを物理ダイヤル一つで解決できるのは、快適性において劇的な変化をもたらします。また、SwitchではスマホでDiscord通話をしながらゲーム音を聞くためのミキサーとしても重宝します。

コスパ重視のFPS用DACのおすすめ

コスパ重視のFPS用DACのおすすめ

「高価なサウンドカードはいらないけど、オンボードよりは良い音で聞きたい」「イヤホンを使っているからパワーはいらない」という方におすすめなのが、ドングル型DACです。

代表的なのが「Apple USB-C – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」です。千円台で買える安価な製品ですが、実は非常に高性能なDACチップを積んでおり、下手なゲーミングデバイスよりもノイズが少ないと評判です。IEM(インイヤーモニター)などの高感度なイヤホンを使うなら、これで十分すぎるほどの性能を発揮します。

勝ちたい人向けサウンドカードのおすすめ

一方で、「ハイインピーダンスのヘッドホンを鳴らしきりたい」「足音を強調するイコライザー機能を使いたい」「Scout Modeのような特殊機能で索敵を有利にしたい」という方には、やはり専用のゲーミングサウンドカードがおすすめです。

定番の「Sound BlasterX G6」や「SteelSeries GameDAC Gen2」などは、強力なアンプ機能と、ゲームに特化した調整機能を備えています。敵の位置を特定する「情報量」を増やすための投資として考えるなら、これらのデバイスは間違いなくプレイの質を一段階引き上げてくれるでしょう。

結論:FPSでサウンドカードがいらない人とは

最後にまとめとなりますが、「FPS サウンドカード いらない」という検索に対する私なりの結論は以下の通りです。

こんな人にはサウンドカードはいらない

  • USB接続のゲーミングヘッドセットを使っている
  • 現在のオンボード音声にノイズを感じていない
  • Valorantなど、ステレオ再生が推奨されるゲームがメイン
  • 安価なイヤホンを使用していて、今後も高価なヘッドホンを買う予定がない

こんな人には導入をおすすめ

  • 高インピーダンスの本格的なヘッドホンを使いたい
  • 足音を聞きやすくするためのイコライザー設定を細かく行いたい
  • PS5やSwitchでボイスチャットとゲーム音のバランスを快適に管理したい
  • PC内部のノイズから完全に開放されたクリアな音が欲しい

「いらない」と言われる背景には確かな理由がありますが、それは「全ての人に不要」という意味ではありません。自分のプレイスタイルや使用している機材に合わせて、必要な場合にのみ導入するのが賢い選び方だと言えますね。

※本記事で紹介した製品の効果や仕様については、あくまで一般的な傾向に基づくものです。正確な情報は各メーカーの公式サイトをご確認ください。

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